ハクビシンの被害に遭わないために予防対策をしましょう。「前に屋根裏で走りまわっていたけど最近は静かになったから大丈夫」などと呑気なことを言っていてはいけません。早めに駆除・対策をすることが大事です。ここではハクビシンの被害を受けないように、日常の生活で気を付けることをご説明いたします。
ハクビシン対策方法
- すき間を塞ぐ
- 最も重要とされます。建物周囲の外壁や屋根、基礎などに4cmほどの隙間があるような箇所は塞ぎましょう。
- 雨どいに動物除けを取り付ける
- ハクビシンは雨どいをよじ登り屋根から侵入するうえ、屋根の上に糞をため込むことも多いので雨どいに返しを取り付けるか、有刺鉄線を巻き付けるなどで対策しましょう。
- 電線
- ハクビシンは綱渡りが上手で電線を余裕で渡ります。電線より屋根の上に移動し、隙間を見つけて建物内に入ります。電力会社の方に相談して電線に動物除けの返しを取り付けてもらいたいですね。
- 庭木
- お庭の木々が建物のすぐ側にあると枝から屋根の上へ移ります。枝を伐採するなどしてハクビシンが飛び移らないよう対策しましょう。
- 床下換気口
- サビなどで弱っていると壊してハクビシンが入ってきます。実際に指で押してみるなどして大丈夫かチェックしましょう。
- ペットの餌
- お庭に犬などを飼っている場合は餌をあげても、ハクビシン・アライグマ・タヌキなどが横取りすることが多いので、餌は放置しないようにしましょう。
- 生活ごみ
- 庭先などに放置しないようにしましょう。
- お庭はスッキリと
- お手入れがされていないなどで草木が生い茂ったり、物が無造作に散らかっている状態はハクビシンが隠れながら移動できるので、好んでそのような所を通ります。
- 食べ物
- お庭の柿など建物周辺でエサとなりそうな食べ物は、ハクビシンに食べられないよう管理しましょう。
- 農作物を守る
- 餌場にされないようしっかりと防護しましょう。ネットの張り方はお問合せ頂ければご説明いたします。